ここでは、まず何故私が本格的に株を始めるようになったのか、身をもって経験した話をします。
ごく普通の私が、ごく普通に専業主婦をしていたある日、突然気が付いたのです。
「ちょっと待ってよ。このまま節約して貯金しても、我が家はお金が全然たまらないんじゃないの?」
という恐ろしい事実に。
当時アメリカでも定期預金の利息はさほど高くはなく、いわゆる低金利。どんなに節約しても、結局は給与収入の中からでしかお金はたまりません。
そのある日は、突然やってきました。
それは、私より10歳年下のアメリカ人のママ友達と話をしていた時です。彼女が私に「何歳でリタイアするつもり?」と聞いてきたのです。
え?そんなこと考えたこともなかった。
リタイアって普通に主人が定年退職する年齢なんじゃないの?
それで、彼女が帰った後に、何気に主人の年収から節約して1年間でこのくらいなら貯金できるかなという金額をだしました。そしてそれに定年までの年数をかけて単純計算して、でてきた数字に愕然としました。
たったこれだけ?
アメリカでリタイアするなら、これ、まずいんじゃないの?
が私の率直な感想でした。
じゃあ、どうすればこれ以上の金額を増やせるのか、どうすれば給与収入を超えたお金を将来的に増やすことができるのか?
その時私の頭の中では、三つの選択肢がでてきました。
ひとつは不動産投資
ふたつめは株式投資
みっつめは起業
ひとつめの不動産投資ですが、
不動産投資をしようにも頭金がないし、大家になっても夫がどのくらい手伝ってくれるかわからない。しかも子供がまだ小さく、家を見に行ったり、不動産仲介業者と会って話をするのも面倒くさい。みっつめの起業も、面倒くさそう。
じゃあ、一番面倒くさくなさそうな株式投資ならどうかな。株式投資なら1人でもできるし。
という至って単純な思考、つまり面倒な事はしたくないというちょっと怠け者の思考で株式投資に決めました。面倒くさい事をしたくないが主な原因で始めた株式投資なんです、笑。
本格的に株式投資を始める前に、実は私にも始める前に諦めてしまったという挫折経験もあります。
それはまだずっと昔日本に住んでいた頃、株に少しだけ興味があった私は本を購入しました。でも、本を読んでもさっぱりわかりませんでした。
それもそのはず、デイトレ、短期投資、長期投資の言葉さえも知らなかった私が、初めて手に取った本がすごく分厚い「初心者にもできるテクニカルチャートの読み方」みたいな本だったからです(笑)。

今考えてみれば、無謀としかいいようのない本の選択でした。数字とかグラフとか、わけのわからない単語とか、それでもなんとか半分くらい読んでみて、だした結論が、「私に株は向いてないんだわ」です。
だから、もう一度やってみようと思った時に頭に浮かんだのは、
「過去に挫折した私にはやっぱり株なんか、難しくてできるわけないわ」
でも目の前にある現実的な数字を見ていると、もう逃げるわけにもいきません。これから先、子供二人を大学に行かせるのに、その費用もいる。私は数字を見ながら、やっぱり株式投資をしようと決心しました。
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