投資で邪魔な思考

今日は私が長く投資をしている上で、投資をしていて邪魔になるなと言うか、ないほうがいいなと思う自分の思考を5っつ紹介します。

これから投資を始める人、投資を始めたばかりの人にちょっとでも役立てればなと思いシェアしておきます。

一つ目は株価があがっているときに、連勝を信じて最近の上がり具合だけに気をとられてしまうこと。

ずっと上がり調子だから、このまま上がると錯覚して、ついもっとという気持ちや、まわりに遅れをとりたくない、という気持ちになり、買い増しをしたり、買い急いでしまう。

忘れないでほしいのは、上がった株価は、必ず下がるということです。長期投資家の間では、調整が入ると言ったりもします。

米国株式は、上がったり下がったりをずっと繰り返しながら、右肩上がりのグラフを描いていることを覚えておいてください。短期的な成功は人間だから嬉しいのですが、急に上がったものは、必ず後で下がる時もきます。これがわかっていると下がった時に動揺が少しへります。特に最初は上がった時は嬉しいし、下がった時はがっかりしたり、腹が立ったりもします。でもそういう上がり下がりを経験してから、学んでいくことがたくさんあります。

二つ目は自分の思考よりも、集団の思考を優先してしまうこと

例えば、みんながやってるから、みんながやめたから、みんながこれに投資をしているから、という理由ではなく、一応自分で納得したうえで始める。みんなが言ってるけど、でもそれは自分でも納得してやったことだと、責任は自分にありますが、ただみんながしているからという理由だけになると、私達は簡単に責任を自分のせいではなく、みんなのせいにします。それだといつまでたっても投資で学ぶことはできないし、みんながやめたからもうや~めたということにもなりかねません。これが理由で、投資はあくまでも自己責任だということを、いろいろな投資家たちは言っているのです。結局、何を決めてやるかというのは、投資だけに限らず、全て本人の自由意志なわけです。

三つ目は、過去を信じすぎること。

過去50年がこうだったからとか、過去こういう数字がでたら、こういう時にリセッションがくる、過去こういう時に暴落がくる、過去こういう時に株価はあがる。確かに統計学的にそうだという確率は高くなりますが、それを決して妄信しないこと。

過去のデーターにばかり気をとられすぎると、新しい出来事を予測する能力を混乱させて、将来のまだ未知の部分を無視してしまう可能性がでてしまうからです。過去のデーターはあくまでも過去のデーターとして知っておくくらいの気持ちのほうがいいです。私達をとりまく生活環境だって過去とは違うし、まして最近は、個人投資家の数も随分増えているので、全てが一概に同じだとはいえないからです。

四つ目は、ニュースにばかり気をとられることと専門家の話を鵜呑みにすること。

ニュースはマーケットの動向を毎日見ていれば、そのうち気づくことですが、マーケットは良いニュースにも悪いニュースにも過剰に反応します。そこまで反応するようなことでもないのになと思うニュースにさえマーケットは過剰に反応することもあります。見ていて集団心理って本当におもしろいなと感じる時や、ちょっとこれ怖すぎる、と感じる時さえあります。ニュースもまた少し距離をおいて、見ていたほうがいいです。そして専門家の話もそうですが、当たるときもあれば当たらない時もあります。だから、あの人がこう言ってたから、絶対だとは思わない。私は個人的には、トム・リー氏が好きです。だって彼はいつも最高の強気マーケット支持者だから。勿論、話半分で聞いていますが、単に聞いていて気持ちがいいです。

あと最後にこれは自分への強い戒めです。

五つ目は、投資を長くしていると、自分の個人的経験を信じてしまって、それをマーケットの現実としてとらえてしまうこと。

これは本当に面倒な思考です。こういう時こそ、柔軟でいることが大切になります。私は基本、ファンダメンタル、つまり企業の業績とか、ガイダンスとか、経営陣などを調べてから、よし、これだと思った会社の株を応援する気持ちで買います。そうすると、自分の第一印象のデーターを重要視してしまいがちになったりもします。

特に長い時間をかけて調べたりすると、それにかかった自分の時間と労力が、会社に対するマーケットの評価を見間違えさせることがあります。実際、どんなに営業利益がでていても、マーケットがそれ相当の評価をしない、ということや、利益がまだでていないのに、マーケットの期待値だけで株価があがる、ということもあります。

これは、たまに高くつく勉強代がかかることもありました。


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