今日は収入と資産形成のお話を、アメリカで実際にされた調査報告を参考にしながらざっくりお話したいと思います。
一般的に、人は収入が増えれば、自分の生活が改善されると信じています。
まぁ、普通みんなそう考えますよね?
収入が増えれば、気持ち的にも余裕ができるし、自分の生活に対する満足感もあがると思います。お金のことを心配するのがへるし、お金のことで配偶者と言い争うことも少なくなる。よりたくさんのお金があれば、必要なものを買う助けにもなるし、加えて、必要ではないけれど、欲しいものを買う助けにもなります。大体みんな裕福な人は、気持ちにも余裕があって、より幸せなんだろうなって思う人も多いのではないでしょうか?
では、私達が幸せになるには、正確にはあとどのくらいのお金が必要だと思いますか?
アメリカの金融サービス会社エンパワー社 が色々な所得範囲の2000人を対照にして調査したところ、「人々の満足感を得るためには大幅な給与の引き合上げが必要だ」という結果がでたようです。調査では年収の中央値が6万5000ドル、つまり現在の日本円1ドル140円くらいで計算すると900万円くらいの回答者は、中央値が9万5000ドル、つまり1千330万円になれば幸せでストレスも軽減されると述べたそうです。そして、給与収入の中央値が25万ドル、つまり日本円にして3千5百万円の給与所得者は、中央値が35万ドル、つまり4千9百万円あれば、満足に感じると答えたそうです。
この会社の調査によれば、人は幸せを感じるためには、約50パーセント近くの昇給が必要だという調査結果がでたということなりますが、みなさんはどう思いますか?
調査の結果では回答者の 10 人中約 7 人が、「もっとお金があれば、ほとんどの問題は解決するだろう」という言葉に強く同意する、あるいはある程度同意すると答えたそうです。
ただ、人は新しい給与水準に到達するとすぐに、目標がまたあがって、次の給与水準に焦点を当て始めることがよくあります。これって、いつまでたっても自分の収入には満足できないってことを表していますよね。収入に限らず、長期的にみても、自分の資産形成の目標額を最初決めていても、それをクリアした場合の多くは、更なる高い目標の資産額を立てます。
ここで立ち止まって考えたいのが、自分の幸せにはいくら必要であるか、ということ。
今から給与収入が50パーセント増えれば、幸せに感じますか?今から純資産が50パーセント増えれば、幸せに感じますか?
それとももっと?
資産形成をするうえで、考えておくことは、今から自分が死ぬまでにお金はどのくらい必要かということ。
そして、よく出口戦略といいますが、どのくらいを自分たちで使って、もしもあなたに子供がいたら、どのくらいを子供たちに残すかということも考えておくこと。もしも、子供たちには残さなくてもいい、と考えているなら、自分たちが生きている間に困らない程度、そして老後はすべて自分たち、もしくは一人でまかなえるくらいの年金と資産があれば十分ですよね。そして、もしも子供たちにも残したいのであれば、どのくらい残しておきたいのかを配偶者とともに生前に決めておくといいかもしれないですね。
そうすれば、ゴールも自ずから見えてきます。
最後に、この調査の結果ではアメリカ人の73% が、「しっかりとした財務計画があれば幸せをもたらしてくれる」と信じているそうです。記事にも実際、詳細な資金計画を立てている人は、経済的な幸福度が大幅に向上し、人生全体の幸福度が向上しているようだ、とありました。
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