投資をはじめる際に、投資詐欺には必ず気を付けてください。
詐欺とまではいかなくても、高いお金を払っていくようなセミナーとか、集会に行くのは、投資の初心者さんはやめましょう。というのも、投資は始めようと思えば、証券口座を開きさえすれば、誰にだってできるからです。しかも今は、便利になってほとんどの証券会社で口座は無料で開けるし、オンラインや携帯でも簡単に開けます。それをわざわざ、お金を払って口座の開き方や、投資商品の買い方とかを聞きにいく必要なんて全くないからです。
投資はお金がかかわってくるので、人間の欲を上手に使って、よくわからないままに、何かのビジネスや良い投資先があると言って誘ってくるというケースはたくさんあります。そういう人たちにとって、セミナーや集会はまさに鴨葱だからです。
とにかく、資本、自分のお金を増やすために投資を始めるのに、自分のお金を使っていては本末転倒です。やり始める前にお金を使うのはNGです。今は学ぼうと思えば、いくらでも無料のツールがあります。
投資をし始めて、何を買うか、いつ買うか、これは必ず自分で納得してから買いましょう。誰かが言ってたから、みんながやってるから、という理由だけで買ったりしていると、簡単に詐欺にあったりもします。
さて、詐欺の相手はあなたを投資に誘うために、数々の「裏技」を使います。今日はアメリカで紹介されている一般的な詐欺の戦術を5つ示しますね。
- 「幻の富」これは、富の可能性をぶら下げ、欲しいけど手に入らないものであなたを誘惑しようとする詐欺です。「これらのビジネスは月に何千ドルの収入を生み出すことが保証されています」とか、「今はまだ知られていない仮想通貨のビジネスだけど、あと10年もしたら絶対に必要になることだから」とか、ありもしないのに、巧みな言葉であなたを誘ってきます。
- 「情報源の信頼性」戦術。詐欺をしかけてくる人は、評判の良い企業で働いているとか、特別な資格や経験を持っていると主張することで、信頼性を築こうとします。「信じてください、〇x 証券会社の管理職をしている私が利益のでない投資をすすめると思いますか?」とか、なるほどな、と信じさせるような言葉を使ってきます。
- 「みんながやってる」戦術。他の有名な投資家がすでに投資していると信じ込ませたり、みんながやっていると信じこませる戦術です。「大金であることはわかっていますが、私もしています。私の家族や友達もやってます。昨年は、私の家族はこれだけ資産が増えているんですよ、考えてみる価値は絶対にあります」と、周りの人がみんなやっているような錯覚を与えて、自分だけが取り残されることに恐怖を与える方法です。アメリカではFOMO、Fear of missing out と呼ばれるチャンスや楽しいことを逃す不安を利用する手です。
- 「返報性(へんぽうせい)」戦術。 大きな好意の代わりに小さな好意を与ることを提案する心理作戦を利用した戦術です。「今購入していただければ、手数料を免除にしますよ」とか、「あなたにだけは特別に半額にしますね」とか言って、相手に何か借りをつくることによって、お返しをしないといけないように感じる人間の性質を利用する詐欺です。この返報性の詐欺は、日本人の方は特に気をつけられたほうがいいかもしれませんね。何かをしてもらったことに対して、ありがたく感じて、自分も何かしてあげなくては、っと感じるのは女性にも多いと思います。この返報性の原理は心理学では有名な言葉です。
- 「不足」戦術。供給が限られていると主張することで、誤った緊迫感を与えて、さも今サインしないと次がないという印象を与える方法です。
さて、これは代表的な詐欺の手口ですが、とにかく投資はお金がかかわってくるので、人間の欲を利用されて、かかる人は本当にかかりやすいと思います。とくにセミナーとか大勢の人が、「じゃあ私も」とやり始めてしまうと、なんとなく自分もしたほうがいいのかなとその場の雰囲気に飲まれたり、先ほど話したFOMO fear of missing out自分だけチャンスを逃す感じになるのが嫌だと思ってついサインしてしまったりと。とにかく、自分だけは大丈夫と過信せずにいることが大切です。
私は自分が投資で資産を築き、自信もつき、そして以前、アメリカの世界有数大手資産運用会社フィデリティが報告した『女性は投資に向いている』という記事を読んでから、とにかく投資を女性に広めたいと思いました。でも、今日紹介した詐欺のケースも時々聞いたりもしますので、アメリカ在住でも日本在住の方でも、投資を始める際は気を付けてください。
もしも騙されたと思ったら、決して泣き寝入りなどせずに、絶対に警察に報告しましょう。
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