今日は実際に私が「億様」になるまで、投資と一緒に昔やってきた家計収支をお話します。資産形成を始めるうえで、家計収支をしっかり把握しておくことは、必須です。
小さなお金を管理できないと、あとで大きなお金になった時に管理ができなくなるので、これは将来大きくなった資産を管理する時用の最初の練習とでも思っていた方がいいと思います。でも勿論、ご自身や配偶者が超高給取りで、いくら使っても使ってもありあまるほどのお金があれば、話はまた別です。
私は資産形成をすると決めてから、ミントという家計簿アプリを使って、さくさくと我が家の家計を管理してきました。私の中では、家計簿の役割は毎月の自分の家の予算を把握して、支出が収入を上回らないようにするための手助けとなるものだと思っています。だから、家計簿をつけるという行為にあえて時間は取りませんでした。そして勿論、この優秀なアプリ、ミントを提供しているintuitの会社の株も持っています。
アメリカは昔からカード社会なので、食料品も、日用品も、何か大きな買い物も、娯楽を楽しむ時もほとんどクレジットカードかもしくはデビットカード(銀行から直接引き落としがされるカード)で支払います。
我が家がやったことは、当時クレジットカードはひとつの会社だけと決めて、そのカードでほとんど全ての支払いをしました。クレジットカードを利用する際のお約束は、必ず翌月に返却できるだけの額しか使わないということです。分割払いで利子を払わなければならないのなら、クレジットカードは使用しません。カードを使う理由は一つ、ポイントを貯めるためです。我が家はポイントをどんどん貯めて当時は貯まったポイントで、庭用の家具を購入したり、航空券を購入したり、DIYストアのギフト券をもらったりしていました。
ミントの優秀な点は、セキュリティが素晴らしいことは言わずもがなですが、家で使うクレジットカードをこのミントに登録さえしておけば、何を何処で購入したか一目でわかるので、数字を入力する手間も省けます。しかもミントがほとんど自動で食費や光熱費や外食費などと項目分けもしてくれるので、本当に便利です。追加 ミントは2024年3月にそのサービスを終了しました。
投資を始めた時に最初にしたのは、固定費の見直しです。自動車保険や家の保険を見直したり、当時のケーブルや携帯の料金を見直したりです。あとは、節約しながら最初の1年間、とにかく家の支出を観察して、1年間のミントの記録が終わったところで毎月の平均予算をおおざっばにだして決めました。家計簿は何に使ったかつけるのが目的なのではなく、予算を決めて予算内で生活する習慣づけをすることが、目的です。資産形成の最初の第一歩は、収入の中で暮らすということです。でないと以前紹介したbloomberg wealthの記事にもあったように、年収が$250K(現在の日本円にして3500万円くらい)あっても、paycheck to paycheck、つまり、もらったぶんを使いまわして結局ぎりぎりの生活をしてお金には困らないけど、資産は増えないという結果に陥りかねないからです。
さて、投資を本格的に始めた当時の我が家の毎月の支出は、住宅ローン、車のローン、ガソリン代、インターネットケーブル代、携帯代、光熱費+ゴミ回収費、ファーストフード費、夫がファーストフード大好きなので、削れなく仕方なく予算に入れました。あとは、家族や友達へのギフト代と支援しているチャリティグループへの寄付費、日用雑貨費、服飾費、子供の習い事、美容費、美容費には私の化粧品や、家族みんなの散髪代とかも全部一緒にいれました。そして書籍費、我が家はみんな本好きなので、勿論図書館も利用しますが、好き本を購入することは、削れませんでした。そして毎月の支出でないものをその他の項目に入れました。
ミントは1年間にかかったそれぞれの項目の合計金額をだしてくれるので、項目別にそこから単純に12か月でわってそれぞれの項目の平均予算を自分でだすわけですが、その平均予算を目安にして、翌年から決めた予算内で1か月を生活します。
最初は頑張ろうと思って結構細かく決めていたのですが、主人に細かい!と嫌がられ、言いあいになったりもしましたよ~。この辺りは配偶者がいる方は、自分の金銭的価値感と相手の金銭的価値感に違いがあっても、話し合いができるようであれば話せる時間をつくってお互いが妥協できる線を見つけるのがいいでしょうね。投資を始めた頃は、ただただ入金力を高めるために、とにかく投資にまわすお金をかなり節約してつくっていましたので、主人は今でこそ私に感謝しますが、当時は多分相当嫌だったと思います。
さて、家庭の支出は、もしもあなたにお子さんがいらっしゃったら、子供が大きくなるにつれて、子供に関する費用はどんどん増えます。もうこれはきっと日本でもアメリカでもお約束だと思います。
アメリカの州立大学にかかる費用は日本の国公立にかかる学費に比べるとものすごく高いです。でも学費だけではなく実は何より生活費、学生寮とその食費が高いのです。アメリカの大学は大学によっては1年目は学生寮に入ることが条件になっているところもありますが寮費は高いです。さらに子供がフラタニティの共同生活を始めようものなら、ファンドレイジングの活動費や交際費も加わってきます。
我が家は2年目で寮をでて友達とシェアハウスで暮らしていたので、車維持費はかかりましたが、随分生活費が下がりました。あと子供にはカストーディアルアカウントを作っているので、上の子供の大学費用は、このアカウントの株を売却したものと、今では529に変更されていますが、ワシントン州では昔GETというプログラムがあり、そちらを利用しました。アメリカ在住の視聴者のみなさま、子供の進学は学費だけに気を取られずに、大学時代にかかる生活費のこともしっかり念頭に入れて資産形成をされるのをおすすめします。そして勿論、インフレ率も考えて。
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