ルールナンバー1を守る

投資を始めるためには、損をすることを怖がらないという気持ちは必要なのですが、今日はそこから更に一歩ふみだして、損をすることを怖がらないけれども、元本は絶対に守ると決心することをお話ししますね。

損をすることを怖がらないというのは、株式でも不動産でもビジネスでも、とりあえず資産形成をするために昇る階段の最初の一歩です。その一段目を昇ったら、次は投資に入れたお金を失わないことを心に決めます。

私は何年か前にアメリカの世界的に有名な資産運用会社でもあるフィデリティ証券会社から送られてきたニュースレターで、女性は投資に向いているという記事を読んでから、資産形成のために、私のような普通の女性に投資をもっと身近に感じてもらいたいと思いました。

投資をしはじめたら、損をすることを怖がらないという最初の一段目を昇ったら、次は絶対に元本を守るということを決意します。なぜなら投資には必ずリスクがついてくるからです。株式投資におけるリスクの場合は、ボラティリティ、いわゆる株価の変動のことですが、その不確実性がついてきます。株価はずっと上昇することはないです、時には下に大きく下がるという不確実性もあるということです。リスクをとっているのに、報われない年が何年か続くことだってあります。でも投資は途中であきらめないで、必ず続けること。

投資を長くしていると、今年のように株価があがっているときもあれば、S&P500のインデックスに投資をしていても株価が半分近くになることもあります。でもそこで怖がって、株を売ってしまうと、投資期間が短ければ元本割れが起こる可能性もありますインデックスへの米国株投資は長く保有することで、複利の効果が最大限に発揮され、増えていくからです。自分が投資にまわしたお金を守ることを心に決めるので、元本割れにならないためにも、インデックスへの投資は自分の決めた目的にたどりつくまで必ず続けます。

投資のルールは投資の神様ウォーレンバフェットさんも言っていますが、

ルールナンバー1は決してお金を失うなということ

そしてルールナンバー2はルールナンバー1を絶対忘れるなということ

「ウォーレンバフェット 賢者の名言」 桑原晃弥

投資のルールは入れた資金の元本をきらないようにすることです。投資を長く続けるには、マーケットの中でまずは生き残らなければなりません。

投資を始めるには、損を恐れていては投資の世界に入ることができません。ちょっと矛盾しているように聞こえるかもしれないんですけど、損をするかもしれないという覚悟を持って、投資の世界にいざ入ったら今度は、バフェットさんの絶対お金を失わないというルールナンバー1を心に決めます。

アメリカの経済は過去にも何度も破綻の危機を乗り越えてきました。議会がどうにかこうにか、短期的に継続できる予算法案をつくったりして調整を続けながら乗り越えてきました。

もしも、あなたが覚悟を決めてアメリカの経済に投資を始めたなら、例え指数が半分になることがあったとしても(あって欲しくはないけど)アメリカの経済が長い年月をかけて、時には下がったり時には上がったり、時には水平になったりしながら、それでも右肩上がりの成長を続けているということをしっかり頭にいれて、途中でやめずに投資をつづけてください。

株価の予想や、経済の予想をしている人はたくさんいます。しかも色々な難しい話とかされたり、アメリカの経済ニュースの中でも目をひくような記事だけとか、下落を煽るようなニュースを目にした場合は、恐ろしく感じて売りたくなることもあるかもしれません。私は基本的には長期で個別株やインデックスに投資をしていますが、普段は企業を調べたり、証券会社からのニュースレターを読んだりするくらいで、そういったマーケットの予想の情報は知ってはいても、ほとんど追いません。アメリカで伝説のファンドマネージャーと呼ばれるピーターリンチさんも「株式市場を予測することは誰にもできない」と言ってます

でも、コロナでカリフォルニアがロックダウンになって、外出禁止になった頃、することがなくてあんまり暇なんで、投資のニュースやYoutubeを頻繁に見るようになったんですね。そしたら、「へぇ~、そうか、すごいな。よく知ってるんだなぁ」と思って、普段の自分なら絶対にやらないことをしました。

そして、見事に情報に踊らされました。本当にあのコロナが始まった1年間は踊るぽんぽこりんでした。

長く投資をしている私でもこうですから、ましてや始めたばかりの人で結構アクティブに投資をしている人はどうぞ気をつけてください。自分の間違いに気が付いたときに、どういう風にその間違いを生かすかというのも投資を続ける鍵だと思います。市場の予想を聞くときは参考程度、耳半分がお約束です

誤解しないでいただきたいのは、これは、そういったニュースや予想をしていることが悪いと言っているわけでは決してないです。経済情報や社会情勢を知ることはおもしろいし、自分の勉強にもなります。今まで世界が自分のまわりだけだったのが、いろいろなところで繋がっているということに気が付いたりもして、しかもそれをまとめてくれたりもしているので、時間短縮にもなります。

色々な情報を聞いても、最後に決めるのは自分です。

私の場合は、自分が普段なら絶対に手をださないと思う株やタイミングで手をだしたわけだから、自分の作っている投資のルールというか、基準から外れたことになるんですよね。もちろん、自分のせいなので、かなり反省しました。

私は長期投資家でも、毎日株価の観察をしています。でも、それさえ楽しいので、もうほとんどオタクのような気持ちで毎日株価をみています。個人的には投資のスタイルは本当に人それぞれだと思っているので、資産が増えて、楽しくやっていれば、それでいいと思っています。誰にだって向き不向きというものがありますし、長くやっているうちにどんな投資スタイルが自分にあっているのかわかるようにもなると思います。

私の尊敬する仲のよい美人な株友はディトレですが、彼女もやはり自分のルールがあり、それを守ってディトレを続けています。株式投資をする上で大事なのは自分にあったやり方で、自分の得意なことを最大限に活用して続けていくこと、そして決してルールナンバー1を忘れないことです。


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