新学期が始まって、ぼぉっとしていたら何ともう10月。ブログの更新をしないまま、あっという間にハロウィンがやってきそうになりました。先週急いで、ハロウィンの飾りつけをしましたが、下の娘も高校生になって、あと何回くらい友達とトリックオアトリートに出かけるのかなぁと考えるとちょっと寂しい母です。
さて、今日はアメリカでも言われている資産形成を考えた時に参加するゲームについてお話しします。もうこんな生活からは抜け出したい、将来もっと豊かな生活をしたいと思っている方はこれから生活をしていく中で、参加するゲームを決めることが必要になります。
私達が参加できるゲームには二つのゲームがあるそうです。それは見栄をはるためのゲームと、豊かさ、富を手にいれるためのゲームです。
見栄をはるゲームは、もうその名前の通りなのですが他人と比べるゲームです。良い靴、良いバッグ、良い車に良い家、を持って自分は他の人よりも良いものを持つことで満足感を得られるゲームです。特に今の世の中はSNS上で他の誰かと比較することが簡単にできます。人と比較することで満足をする、人と比較することで反対に満足できなくなる、または満足感が減ったりもします。この見栄をはるゲームを続けていく限り、終わりのない不満足のサイクルから抜け出せなくなるということです。
例えば自分の持ち物として車の例をアメリカでみると、車のリースが良い例なのですが、例えば毎月500ドルを車のリースに支払って、3年経ってまた新しい車をリースして、いつも比較的ラグジュアリーに見える車を借りることができます。

でもそれだと自分の手元に車は残りません。それよりも普通の車を買って毎月同じ500ドルをローンで支払い、支払いが終われば手元に自分の車が残ります。アメリカは日本と違って厳しい車検制度もないので、車は長く乗るためにもちろん定期的な点検は必要ですが、乗ろうと思えば20年だって乗れます。
実際、我が家は1999年に買ったカムリをずっと乗り続け、息子は高校を卒業するまで乗っていました。その間一度も故障することはなかったです。トヨタは本当に優秀です。これを投資で考えるとトヨタの車に対して、支払ったもの以上を受けとっていることになります。車は買った時が一番価値があって、その後は通常価値が下がります。そう考えると、たとえ車を買ってもローンの支払いをしていると、価値が下がるものに対して、利息を余分に払っていることになっていると考えます。最近もう何年もの間、断捨離が流行っているようですが、例えばクローゼットの中にある洋服だって靴だって、普通は買った時に一番価値があって、その後は価値がなくなるものですよね。
将来的に資産価値が増えるものに対して利息を払うのなら、わかりますが、将来的に資産価値がなくなるものに対してのローンはローンを組む前によく考えます。というのもローン、つまり負債は見せかけの富を生み出す方法の一つでもあるからだそうです。
富、豊かさを得るゲームに参加するなら、自分が何に価値をおいているのか、本当に必要なものは何か、必要でないものは何かを考えておくことが大事になるそうです。でないと臨時収入やボーナスが入るたびに自分が必要でないものを購入して、買った時は嬉しいけど、しばらくするとその嬉しさも減って、また何か別のものが欲しくなり、目的が変わるだけのネバーエンディングゲームになるからです。
これは、ランニングマシーンと同じです。最初のレベルに慣れると少しずつ物足りなくなって、レベルを上げていきずっと走り続けることになります。何処かでストップサインを押して、自分が本当に望むものは何かを考える。運動をする人が自分の身体をよく知っておくことが大事なように、豊かさを得るゲームの中では自分が何に価値を置いているのか知っておくことが大切になります。
私のおすすめの本の一冊でThe Millionaire Next Door 日本語のタイトルでは「となりの億万長者」です。

図書館で借りても良いし、古本屋さんにあればそこで買っても良いので、資産形成をする上で参考になることが、実際の億万長者と呼ばれる人たちが、どうやって億万長者になっていったかなどの例なども取り上げられているので、ぜひぜひ読んでみてください。
この本の中で
“Wealth is not the same as income. If you make a good income each year and spend it all, you are not getting wealthier. You are just living high. Wealth is what you accumulate, not what you spend.”という文章があります。
「富を表すのは収入ではありません、あなたが毎年高い収入を得ていても、それを使ってしまっていたら、あなたは豊かになっているのではなく、贅沢な暮らしをしているだけです富は蓄積されていくものであり、使うものではありません」というような意味ですが、まさにこれが大事になってきます。
計画を立てて、家計収支を把握して、収入の中で暮らし、投資をする、もしかしたら人によっては楽しいことじゃないかもしれません。でもこれが本当に一番シンプルに豊かになる、富を築ける方法だと思うし、私も実際にしてきたことで、豊かになりました。調査に加わった億万長者達には共通する7つの事実があるのですが、この7つを知るだけでも本を開く価値があります。まだ読んだことがない方は、本の最初の方に書かれているので、すぐにわかります。もう一つ、この本の中で私が好きな文章で、調査に協力していた億万長者の1人の父親が言った言葉が紹介されているのですが
「父はよく種はお金のようだと言っていた。種を今食べることもできるけど、植えることもできる。種を植えたら、それが10フィートのとうもろこしになるんだ、そして実がつくんだよ、それを無駄になんてできないよね、食べてしまうのか、それとも植えるのか、私はいつも育つのを見るのを楽しむね」
私はガーデニングをするので、これよくわかるんですよね。種を食べてしまえば、それで終わりなんですけど、植えて育てることによって、それ以上のものを受け取ることができます。もちろん植えた後には手入れも必要だし、管理も必要です。でもちゃんと育てばより多くの収穫を望めます。原本でしか読んだことがないので、翻訳本とはちょっと訳が違うかもしれません。
富を築くゲームに参加するためには、富を蓄積していきます。まず計画を立てる時、自分がバケツを持っていることを想像してください。家計収支をみる時にはまず一番に絶対に必要なものがバケツの底にきます。例えば家賃、食費、光熱費、車の支払いがあれば車の支払い、そして車の保険、これは大体一年契約ですから12で割って一月いくらかかるかを知っておきます。そういった生活に絶対必要なものがバケツの底にきます。これは毎月自分が実際に支払わなければならない部分だから、アメリカにお住まいのみなさんは交渉できるものは全て交渉してください。家の保険、車の保険、携帯代、恥ずかしらがらずに交渉すれば、結構お得な情報なども教えてくれます。そしてこの部分はできるだけ60%を出ないようにします。
次にバケツを埋めるのが将来のための支出、まぁ投資などになりますが、これは10〜20%と言われていますが、もし頑張れば増やすこともできます。そして最後まだバケツに入れる余地があるならそこには、楽しみの支出を入れても構いません。これは娯楽に使ってもいいし、自分自身に投資をするために使っても良いですよね。でもここの部分がバケツから溢れ出ないようにしておきます。
こうして自分の支出が収入から出ないように気をつけることが富を築くゲームの第一歩になります。自分の収入が増えていけば、バケツのサイズを変えることもできるし、変えずに投資の部分を増やしていくこともできます。この辺りは個人の生活スタイルの好みにもよりますが、自分が持っているバケツから支出が出ないようにすることは変わらず同じです。
さて、今日は二つのゲームを紹介しましたが、今日の話を聞いてあなたはどちらのゲームに参加したいですか?富を築く、豊かさを手にいれるゲームに参加したいと思われた方は是非一度、今日紹介した本「となりの億万長者」を読んでみてください。自分の手で億万長者になった人達に共通していることがわかります。
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