アメリカ小売の様子

2024年10月初めの小売の様子です。

さて、ブログって後からあの時のアメリカはどうだったのかなぁって見直せるので、なかなか良いなと言うことに最近気がつきました。来年の今頃はあの記事を書いていた時は、実は経済が悪くなる前だったんだなとか、それとも、もしかしたら経済は悪くなるって言われていたのに、実はやっぱりよかったんだな、とか後から答え合わせができますよね(笑)。来年まだこのブログをしていたら、答え合わせが自分で楽しみです。

では、10月初めに行った大手クロガー系列のスーパーマーケットや、ターゲット、ウォルマート、コスコ、ブランド格安店などやレストラン、ファーストフードの様子などをご報告します。

まず、スーパーで最初に気がついたことはお菓子の値段が下がってることです。子供のランチにおやつやデザートを持って行くのですが、チップス系のおやつも入れるんですね。パンデミックが始まって長い間一箱18袋入りのチップスの箱が、10ドルをきることはなく、ひどい時は14ドル以上していたのに、今回始めてセールとはいえ4年ぶりにコロナ前の値段にほぼ戻りました。ターゲットで9ドル99セント、アルディでは8ドル99セントでした。それでチップスや他のスナックの値段とかも、改めてどれどれと思って眺めてみると、高かった一時期に比べるとセールのマークも増えて値段がどれも下がっていることに気がつきました。

それでもパンデミック前の値段よりは高いですが、あれから4年以上経っているし、アメリカの通常毎年2%ずつ上がるインフレ率を考えれば、結構リーズナブルな値段です。でもミルクと卵の値段はまだ高いままです。とりあえず、食品の値段は落ち着いてきてはいますが、このミルクと卵とあとパンの値段が落ちない限り、もしかしたら一般の消費者、アメリカ人にとっては値段が下がっていると言うことをなかなか実感できないのかなとも思ったりしました。今回行ったウォルマートには野菜などは売っておらず、冷凍食品が主で我が家はあまり冷凍食品を買わないので、値段を見ても安くなっているのかどうかはわかりませんでした。でもシリアルや缶食品やスナック、ソーダの値段は以前のように「何もかも高い!」と感じることはなかったので、やはり食品の値段は緩やかに落ち着いてきているのだなと感じました。余談ですがウォールマート実店舗だけではなく、ウォルマートコネクトと呼ばれる広告事業の収益も増加させてきているので、これがまたイーコマース事業の後押しをしてくれるかもしれませんね。

ターゲットやコスコでも、物の値段を見ても以前のように何もかもがすごく高いと思うことはなくなったので、値段は落ちついてきています。ターゲットとコスコには週末に行ったせいか、家族連れがたくさん買い物に来ていました。今回のターゲットではこれから感謝祭、クリスマスと続く年末商戦へ向けてかもしれませんが、時給18ドルで久しぶりに求人の看板もでていました。あと、ブランド格安系のお店TJマックスもマーシャルも平日だというのに買い物客で溢れています。そしてこれらのブランド格安店でも、あとモールのリテイル系のお店にもクリスマス商戦に向けてのせいか、ちらほら求人募集がで始めていたので、私が興味半分で登録している求人会社からはどうだろうと思い、3週間ぶりくらいに求人会社からのメールをどれどれと開いて見てみると、いきなりたくさんの求人のお知らせがきていて驚きました。

リテイル関係は恐らくこれからクリスマスにかけてのシーズナル要員がほとんどだとは思いますが、ウェアハウス、倉庫などでのフルタイムの募集は結構ありました。Amazon、Walmart、 Kroger、 Costco、 Ikea、 Budweiser、 Autozone Bestbuy、Target、 FritoLay’s 、Coca-Cola、PepsiにDHL、にFEDEX、HomeDepotなど倉庫での雇用募集がたくさんありました。


あと、コスコのガソリンは、4ドル19セントでここ数年の間ではそんなには高くない、落ち着いているガソリン代です。

そしてこちらの写真はカリフォルニア州では有名なインアンドアウトと言うハンバーガー屋さんに並んだ車の列ですが、結構長い列でした。

でも反対にマクドナルドやバーガーキングは全く車の列がないです。ファーストフードは私が思うにですが、カリフォルニアでは料金が上がってきているので同じ値段を払うのだったら、もう少し美味しいバーガー屋さんに行くとか、もう少しお金を出してレストランとかテイクアウトのお店に行ったりする層が増えたのか、それとも反対に全く外食をしなくなった層が増えて、こうしたファーストフードの店に人がいなくなったのかしらとも思ったりします。

同じファーストフードでもインアンドアウトやチックフレーのドライブスルーは割といつも混んでます。もちろん、これは私が見るこの近辺のことです。

夜、ラーメンが食べたくなって、週末ではないのですがビーチの近くにある美味しい日本のラーメン屋さんに行きましたが、ここでも行列でした。ちなみに私が頼んだとんこつラーメンの値段は15ドル95セント。ついでにと思って、歩きながらビーチ沿いのレストラン街やバーも外から覗いて見ましたが、週末でもないのに、夜のアウトドア席はいっぱいだったし、華やかなバンドの音楽も流れてきています。

私が今実際にお店に行ったり、レストランに行ったりしても、2008年の終わりくらいに感じた不況の風は感じません。車を走らせていてもこんな風に新しく建設されている建物現場や新しい住宅地も割とよく目にします。

まぁでも、これもこれから雇用が悪くならなければの話なので、これから先雇用が悪くなるようであればまた状況は変わって、不況の風を感じるようになるかもしれません。

今回大きなハリケーンHeleneとその後すぐにやってきたMiltonの被害が甚大なので、また後で少し雇用に影響が出てくる可能性もなきにしもあらずです。被災地が早く復興することをお祈りしています。

さて、今日は実際にお店に行って見てきた物価の感想を主に述べましたが、物価といえば、私が時々参考に見ているビムコ、ボルチック国際海運協議会​​の9月末のレポートではILAとUSMXのこの二つが9月30日に現在の契約が満了する前に新しい契約に合意しない場合、10月1日から米国東部およびメキシコ湾岸のすべての港で作業停止が発生する可能性があるとあり、予想通りストライキに入りましたが、ホワイトハウスの介入もあり、ストライキは無事解消されたようです。

このビムコの報告書は、私は単に好きで読んでいるだけですが、全体的な経済状態とかを知りたいという方は、世界の船舶の出荷状態とかも知れるので、経済的な予測を立てるのにも役立つと思うので、検索してみてください。bimco.orgで出てきます。


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