かれこれ30年くらいお付き合いのある不動産投資もしている友達カップルに会いました。話しの内容はお互いの近況や株式投資や投資物件や経済の話。
昔の話でまた盛り上がって、会うと必ずでる若い頃のお互いの貧乏自慢。
もしも私のブログに目が止まった若い方がいらっしゃったら、こんなマイナスからの出発でも資産形成することができる例はアメリカではたくさんあるので、心配しないでください。もちろん、これは自分次第です。
今日はアメリカでは有名な世界最大の資産運用会社の一つでもあるフィデリティから、アメリカで言われている一般的な資産形成や資産運用としての投資の方法を皆さんに共有します。ものすごく基本的なことですが、これをわかっているのとわかっていないのとでは、投資に対する姿勢も変わってくるし、アメリカマーケットが下がった時や、弱気相場に入った時の心構えにもなります。
フィデリティの資産形成をするための投資の方法では、私には耳に痛い一言から始まっています。
「投資は金持ちになることではありません」
笑えました。というのも楽してお金持ちになりたいと思って投資を始めた私には、かなり耳に痛い言葉だったからです。
フィデリティは、投資は健全な経済的安定を達成するために不可欠な手段だと言っています。投資を続けるということは、自分自身のニーズと家族のニーズを満たしたり、毎月の光熱費などの請求書、住宅ローン、クレジットカード、学生ローンなどの負債を管理することができるようになるだけでなく、目標を設定して達成することを意味しているとあります。投資を始めた理由こそ違いますが、資産形成をした我が家のことを振り返ると、実際その通りだなと思います。
フィデリティは投資で資産形成をするための6つのステップを紹介しています。
1計画を立てること。
これは人それぞれ違うので、先ずは自分の目指すところを決めてください。
2マーケットが弱気相場にいても計画に固執すること。
マーケットが下落して弱気相場に入ると、自分の資産も減ります。資産が減っていくのをみると、人間だから誰でも逃げ出したいと思います。フィデリティは優れた投資家は逃げ出さないと言っています。代わりに彼らは良いマーケットと悪いマーケットの中で配分を検討すると言っています。
優れた投資家は逃げ出さない、という根拠ですがフィデリティの調査によると、2008年後半から2009年、日本ではいわゆるリーマンショックと呼ばれる頃ですが、この間に株式市場から逃げ出さずに投資を続けた人は、後に遥かに優れた結果を出したと言われています。フィデリティの150万人の退職用の口座を調査した結果、リーマンショックと言われる世界金融危機の後、その後10年間投資を続けていた人は、口座残高が147%増加し、2008年第四四半期または2009年第一四半期に株式市場から逃げた人は平均74%のリターンだったので、約2倍のリターンをだしたことになる、とありました。そしてこの時株式を売却した人のうち25%はマーケットに戻らずにいたため、その後の利益を逃したそうです。
フィデリティはその時逃げ出さずに、マーケットが低迷している時でも、マーケットにい続けた人はその決定が永久に続く運命的な決定だったとまで言っています。
フィデリティはマーケットが急落した時に不安になるのは、普通の反応であることをまずはしっかりと覚えておくこと、そして長期的な投資に固執し目標を達成することが重要だと言っています。ただ、自分の資産の上下が許容できない場合は、リスクの少ない投資先を選ぶことを検討した方がいい、とも言っています。
3出費をする側になるのではなく、貯蓄をする側になること。
マーケットの浮き沈みに巻き込まれるのは簡単ですが、将来の長期的な財務目標に固執し、早くから貯蓄し投資をすることが一番強い力になります。これはバークシャーハサウェイで長年バフェットさんのパートナーだったチャーリー・マンガーさんも同じようなことを言っていますし、伝説のファンドマネージャーと呼ばれるピーター・リンチさんも、バンガードの創業者ジョン・ボーグルさんも同じような事を言っています。
4資産の分散。
これはリスクを抑えるためです。私個人の考えではこの分散のところは、ある程度資産が増えるまでは、分散しなくてもいいのではないかなとも思います。と言うのも、少ない資産の中で分散してしまうと、リターンも低くなるからです。リスクが高いとリターンも高い、でもリスクが低いとリターンも低いからです。資産運用会社は、やはりお金を預かっている身として堅実な資産運用が目的のため、大体どこのアメリカの資産運用会社も分散を勧めます。私自身はポートフォリオをどう作るかは個人のリスク許容度によって異なると思っています。
5低い手数料の投資商品を検討すること。
投資家はマーケットをコントロールすることはできないけど、自分でコストをコントロールすることはできるからです。
6税金対策の習慣。
これ大事です、特にアメリカ在住の皆さん。私の資産家の友達は大体ここを一番に考えています。みんな腕のいい会計士を知ってます。フィデリティの中で言われていたのは、投資をするなら税制上の優遇措置を提供するアカウントを利用すること。これはいわゆる口座の場所と呼ばれるものですが、そうすることでより高いリターンを生み出す可能性もあるからだそうです。
結論として、賢明な計画を立て、それに固執して十分な貯蓄をして、投資をして、そして税金を意識すれば、成功に繋がると言うことでした。
そしてそれが成功する投資家の一番大事な習慣だということです。
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