外から見た日本の様子

日本から戻ってきました。日本は寒かったですが、サンディエゴに戻るとまだ半袖でも大丈夫くらいな気温です。

今回は忘れないうちに日本滞在で思ったことなどを中心に、あと戻ってきてからの感謝祭の後のセールの様子などを少しだけ書き留めておきます。

今回の帰国は短期間で、主に日本の病院やスーパーなどを見てきたのですが、やはり日本の医療制度は素晴らしいなぁと実感しました。ただ毎度のことですが、地元の大学病院は予約を取っているのに、待ち時間がやたら長いので疲れました。そして病院での年配の方の付き添いがこれまた年配だという日本超高齢化の老老介護の状態に、日本はこの先人口問題は大丈夫なのかしらとも感じました。

日本に戻った日がどうも兵庫県知事選の開票日だったようで、朝から晩までその放送。私がアメリカに帰国する日まで、今度は再選話題からPR会社と県知事選との関わりなどが取り上げられて話されていましたが、その後どうなったんでしょう。もう本当に朝から晩まで各テレビのバラエティ番組でもその話題だったので、斉藤知事はメディアからそんなに嫌われているのかという印象を受けました。

というのも、民意で再選したというのに弁護する側の人がスタジオで誰もいないし、テレビ局が誰も弁護側の人を用意していないというのも不思議でした。しかも全テレビ局が同じ方向性。みんな同じ意見なんですね。他の角度からのとらえ方とか他の意見を伝えることができない雰囲気のように感じました。

アメリカでも局によっては偏った放送が確かにありますが、それでもこの局はこちら側だったら、違う局では反対側と一応自分で考える力を残すメディアの姿勢も見られます。

日本のテレビ番組が連日斉藤知事のことを取り上げている様子を見て、他に報道することがないのかな、日本は平和だなぁとも感じました。

あと気がついたのは、駅でも電車の中でも地元の田舎でも外国人観光客が多く、相当なお金が日本国内に落ちているんだろうなぁと感じました。

アメリカからだったので為替の影響もありますが、やはり物の値段がすごく低いです。日本の友達からは日本も物価が上がっていると聞きましたが、アメリカの物価上昇に比べるとまだまだ可愛いものだなと思われるほどです。まぁそれか実際に上がっていても為替の影響のせいで私が安く感じただけなのかもしれません。スーパーに買い物に出かけたり、新聞の広告を見たりしましたが、量は違いますが野菜のお値段とかは、日本は安いと思いました。牛乳も食パンも卵も、あと調味料もお魚も安いです。でも牛肉の値段はそんなに変わらないかなぁ。

外食費もドル計算するとかなり安かったので、時給というか人件費はどのくらいなんだろうって不思議です。私がアメリカにきたばかりの頃は、日本は何もかも高いというアメリカ人が多かったのですが、今ではその逆になり、日本は何もかも安いと言われています。

あと、カブ&のテレビのコマーシャルを見ました。上場を約束するものではないという注意書きをもう少し大きく出しておかないと、誤解を招いてあとで訴訟問題になったりしないのかなとも思いましたが、日本はアメリカのようになんでもかんでも訴訟するわけではないから、大丈夫なのかしら。

とりあえず、日本はやっぱりいいですね。

言葉が問題なく通じるのもいいのですが、多分、住んでいないからこそ見える日本の美点たくさんあります。トイレは綺麗だし、店員は親切なのにチップはいらないし、病気になったらすぐに医者に見てもらえるし、みんな礼儀正しいし、電車もバスも遅れずくるし、役所の人達は親切丁寧だし

今回帰国後すぐに運転したので、車のワイパーと方向指示器の位置が反対なので、それに慣れなくて方向指示器を出そうと思ったら、ワイパーが目の前で右へ左へ動くので何度か焦りました。そしてこちらに帰国後も同じように方向指示器を出したと思ったら、ワイパーが動くので焦りました。運転だけは、なかなか。日本で運転中は「車は左、車は左、歩行者と自転車に注意、歩行者と自転車に注意」と呪文のように唱えながら運転してました。

でもアメリカに戻ってくると、この広さと自由さはやっぱりいいなぁとも思います。気を使わなくていいし、どんな服装でいても誰も気にしないし。
まぁ住めば都ともいいますからねぇ。

さて、日本滞在は1週間ほどでしたが、こちらに帰ってきてすぐに気がついたのはガソリンが安くなっていること。コスコでガソリン入れたら4ドル切っていました。戻ってきたのが、感謝祭の前日で、アメリカで11月の第四木曜日が感謝祭ですが、その翌日の金曜日はブラックフライデと呼ばれる一大セールが始ります。このブラックフライデーと呼ばれる由来の諸説は色々ありますが、感謝祭を区切りとして、小売の黒字展開が始るという意味でのブラックフライデーという説もあります。

ブラックフライデーのセールもここ数年で実店舗からオンラインへと移行してきているのかなという印象です。というのも感謝祭の始まる前の週くらいから届くブランド小売店からのメールの数が、もう半端ないからです。同じショップからでも、一日に何件もセールの案内がきます。60%オフやらハーフプライスやら、送料無料など、手をかえ品をかえのセールの案内メールです。数えてみたら1社から1時間置きに夜まで来ていたのもありましたよ!大体どのブラックフライデーのセールの案内は1日4〜5回来ていました。

実際に感謝祭の週末に出かけてみましたが、実店舗の混み具合は昔に比べるとそれほどでもありません。確かに混んではいましたが、昔ほどではありません。感謝祭後の小売の混み具合というのは、昔は相当で空いている駐車場を探すのにも一苦労でしたが、オンラインだとそういった無駄な時間を過ごすことがない上、送料無料だとわざわざ実店舗に行く必要もないですから。

こういった一大セール時のショッピング自体がオンラインに以降してきたか、それとも人々の財布の紐が年末に向けて少し厳しくなってきているのかは、わかりません。これも来月の小売のセール結果を見ないとですよね。


コメント

“外から見た日本の様子”. への2件のフィードバック

  1. 初めまして。YouTubeから来ました。貴重な情報をありがとうございます!日本のテレビ、新聞報道は作り手やスポンサーのとある意向で左に偏り過ぎているので、少数政党の政治家や右派活動家はインスタやYouTubeで情報発信しています。若い人はテレビ見ないし信じていません。偏向報道が比較的ないのは、投資系チャンネルで有名なモーニングサテライトを毎朝流しているテレビ東京位です。ご存知かもしれませんが、日本の商社マンは朝これを見てから出社するらしいです。

    いいね

    1. 初めまして、コメントありがとうございます。
      ブログはひっそり独り言も多いので、コメント嬉しいです。

      アメリカのメディアも偏り多いものもありますが、それでも右と左と両方の意見が聞けるので、気になるニュースがあれば同じニュースを違うメディアを通して読んだり見たりします。
      勿論、共通のバイアスもありますが、そうすることでなんて言うんでしょうね、バイアスを少しだけふるいにかけることもできる感じがします。
      思考の偏りは伝える側にも受け取る側にも誰もが持っていることですが、どんなニュースを読んだり聞いたりしても全体像を把握する手伝いくらいに思って、そこから自分で考える力を養うのが一番なんでしょうね。

      いいね

junjun への返信 コメントをキャンセル