貧乏よりも怖いもの

今だから笑って話せますが、振り返ると、私の実家は決して裕福ではありませんでした。というか、かなり貧乏でした。

母は途中からシングルマザー。
一生懸命働きながら私を育ててくれましたが、その一方で買い物が大好きで、クレジットカードで散財してしまうところもありました。

家計はいつもギリギリか、マイナスで働きながらカードローンを返済していたのだろうなと思います。

不思議なことに、私は子供の頃からずっと、

「自分は将来、お金持ちになる」

と疑ったことがありませんでした。

理由はわかりません。
根拠もありません(笑)。

中学生の頃には友達から、

「将来絶対お金持ちと結婚して奥様になりそう」

なんて言われていました。

ちなみに容姿は普通です。
むしろ、なぜそんなイメージを持たれていたのか、今でも謎です。

ところが実際に結婚した相手は、「愛」で選んだのでお金はありませんでした。

その代わりにあったのは、かなりの学生ローン。

結婚後に初めて知ったのですが、夫の家族はロサンゼルスで不動産投資の物件を持っていました。

「じゃあ援助してもらえたの?」

と思われるかもしれませんが、ゼロです(笑)。

夫の学生ローンは、夫婦で働いて、節約してコツコツ返済しました。

今の日本では「親ガチャ」という言葉がありますが、もしその言葉を使うなら、私の実家はかなり“ハズレ側”だったと思います。

でも、それでも私は、

「自分は運がいい」
「最終的にはうまくいく」

と、ずっと思っていました。

未来の記憶というか、刷り込みというか…。
もはや根拠のない自己暗示です(笑)。

でも今になって思うのは、貧乏そのものより怖いのは、

「自分はこのままだ」

と信じ込んでしまうこと。

人は、自分が信じた方向へ少しずつ進んでいく気がします。

だから、もし今、

「親ガチャに外れた」
「お金がない」
「もう遅い」

と思っている人がいたら、私は声を大にして言いたい。

それは“今の状態”であって、“あなたの未来”ではない。

自分は豊かになる人間なんだと、半分勘違いくらいがちょうど良くて、そう思いながら、少しずつ行動を変えていくこと。

私自身、特別な才能があったわけではありません。

ただ、アメリカで暮らしながら、コツコツ株式投資を続けて、この物価高のアメリカでも老後を心配しなくていいくらいの金融資産を築くことはできました。

主婦としては、十分すぎる結果だと思っています。

…とはいえ、義母には今でも、

「株なんて売って、不動産を買いなさい」

と言われ続けています(笑)。

人生って、本当に面白い。

Happy Investing!


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